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日本の妊娠・中絶の課題若年層の予期せぬ
妊娠・中絶

日本において、若年層の予期せぬ妊娠が年間9万件発生しているとされています。
若年層では、経済的理由から避妊薬の購入が難しく、
予期せぬ妊娠から中絶に至る割合が高い現状にあります。

予期せぬ妊娠

推定 約9万件

※2021年時点

妊娠した人のうち
中絶を選択した割合

※若年妊婦:19歳以下の妊婦 情報源
・令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況(厚生労働省)
・令和元年度衛生行政報告例(厚生労働省)

実際にあったエピソード

大学生の頃、知り合いと呑んでいる途中から意識が飛び、気づいた時には裸で一緒にいた相手の家にいました。

コンドームを使った形跡がなかったので、「これはちょっとヤバいかもしれない」と。堕胎の経験があったので、「もうこれ以上はもう中絶をしたくない」と感じたのを覚えています。帰宅後すぐに緊急避妊薬を飲みました。

20代・わかなさん

交際相手とは、痛くて怖い思いを何度もするような、対等ではない関係性での性行為でした。それでも、当時のわたしは相手を喜ばせることを優先した方が、自由になれるって思っていたんです。

結婚してからもその関係は続き、出産後まだ体が戻ってもいないのに、わたしは夜も寝ずに育児をしていても、性行為を強要されたり、避妊をしてもらえなかったりということもよくありました。

40代・愛さん

緊急避妊薬は1錠1万円、
学生が購入するのは難しい

予期せぬ妊娠を避けるためには避妊薬を服薬するかコンドームを使用する必要があります。
しかし、日本で使用できる避妊薬は他の先進国と比較して種類が少なく、
緊急避妊薬も高額で使用できる人が限られてしまいます。

日本で使用できる避妊薬

緊急
避妊薬

コン
ドーム

子宮内
システム

低用量
ピル

海外で使用されている避妊薬

パッチ

イン
プラント

避妊薬を買えない割合

ユースクリニックって?思春期の若者に
医療・カウンセリング
などの
支援をおこなう場所

ユースクリニック発祥の地スウェーデンでは、若者の性の困りごとを解消するためにさまざまな支援をしています。若者の来やすさのために学校の近くに設置されていたり、専門家がいたり、コンドームやピルを無償で提供したりしています。

日本では、まだ広まり始めたばかりのユースクリニック。日本における予期せぬ妊娠・中絶や、避妊薬を手に入れづらい現状を打破する鍵が「ユースクリニック」にあると考えています。

人・資金・ノウハウが
まだ足りない
日本のユースクリニック

多くの日本のユース支援の現場では、性にまつわる相談やカウンセリングをメインでおこなっている状況で、避妊薬やコンドームの提供を無償または安価で行いたいと考えています。
リスクの高い性行為を経験した若者から、せっかく相談を受けても、資金がハードルとなり適切な支援が難しい状況にあります。

また、ユースクリニックを運営するのは医療者や教員が多いため、事務・デザイン・マーケティング・広報などのビジネスサイドの専門スキルをもつ人材が入ることで一気に活動を広げられる可能性を秘めています。

ソウレッジの取り組み性知識・避妊薬が
無償提供される場所を
日本に増やす

2022年、ソウレッジは2,000万円を集め、21病院と連携して、緊急避妊薬と性教育を
約350人の若者に提供しました。しかし、このやり方では限界があります。
必要なのは、病院自身が無償提供を安定しておこなえる運営基盤をつくること。
そのために、ユースクリニックのマンスリーサポーター募集に対して、
伴走支援をおこなうプログラム「ユースクリニックサポート基金」を運営しています。

※ソウレッジは資金集めの応援を実施する中間支援組織ですので、掲載するユースクリニックの運営に関しては各ユースクリニックが行っています。サイトに掲載する際に一定の条件を審査基準においていますが、それ以上の細かい運営などに関してはソウレッジが関与することはできません。

元々の仕組み

支援が広がるのに時間がかかる

ユースクリニックサポート基金

各クリニックが自走するため
避妊薬無償提供が安定する

サポート基金で伴走する
ユースクリニックの条件

サポートを行う前に面談を実施し、集めた資金の30%を必ず避妊薬の無償提供にあてることを
約束できるユースクリニックのみ支援を実施していきます。

1

集めた寄付の3割を
避妊薬の無償提供に
使用する

2

過去に活動実績がある
活動期間:最低3ヶ月
活動頻度:最低月1回

3

報告ができる

4

2人以上の
メンバーがいる

5

医療者や若者支援の
専門家が在籍する

継続的な寄付で
ユースクリニックが
できること

各ユースクリニックへの毎月の寄付は、性知識や避妊薬の安定した無償提供につながります。
予期せぬ妊娠に悩む若者に対するセーフティーネットを着実に広げることができます。

1日約33円

1,000

のご寄付で…

24人の若者にコンドームの提供ができます

1日約67円

2,000

のご寄付で…

1人の若者が低用量ピルで24ヶ月服薬することができます。

1日約100円

3,000

のご寄付で…

3人の若者がIUS(子宮内避妊具)で60ヶ月避妊することができます。

男の子の責任も、
社会の責任も、
いま、女の子が背負っている

お金がなくても、
だれにも相談できなくても、
女の子が自分で自分の
からだを守れるように。

ユースクリニックを
私たちと一緒に広げませんか?

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